統計家を臨床医の良きパートナーに

臨床研究を支える統計の専門家である生物統計家が,日本の医学研究分野には少ない。生物統計家の人材不足は,昨今の臨床研究論文不正問題の遠因となっただけでなく,臨床研究の国際的な競争力をも失わせてしまっている。臨床研究の発展には,生物統計家の育成が急務であるとともに,臨床研究にかかわる医師にも統計学の知識や研究のリテラシーが求められるのではないか。
医師として米国で生物統計を学び,現在日本の若手医師らに統計教育を行う森本氏,そして米国で20年にわたり,生物統計家として臨床研究や統計教育にかかわってきた新谷氏の2人が,日米両国の臨床研究の動向を比べながら,今後日本が進めるべき統計教育の在り方について提言する。(6月30日)

参照サイト:http://fofa.jp/1032/c.p?22cn9AC1tJd